2006年 02月 09日
ひょうたん池の概要
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所在地:福岡市西区泉2丁目5
通称ひょうたん池の呼び名で親しまれ、古くからこの地域の農業用水として重要な役割を担ってきた湧水溜池である。
「元岡村誌」によると、大正4年から始まった元岡地区の耕地整理工事の一環として、田尻本村地区の耕地整理が大正6年から2年間にわたり進められたが、その時、中牟田生水(当時はそう呼ばれた)の拡張浚渫が行われ、この地域の灌漑用水の懸念が解消されたという。
何時の時期からか不明だが、「中牟田生水」が「中牟田池」に変わり、更にその形がひょうたんに似ていることから、「ひょうたん池」として、地元に親しまれてきた。
<池の概要>
溜池:奥行き約30m、最大幅約21m
湧水個所:4個所
総面積:2、630㎡
閑静な住宅に囲まれ、常時きれいな水を湛え、その周りには大きな栴檀の木が生い茂る自然共生型の溜池である。
この自然を生かした溜池つくりが進められたのを機会に、地元町民参加による花壇が作られ、また、子供達が水に親しむ「じゃぶじゃぶ池」が出来、地元町民の憩の場所として親しまれている。
<見取り図>正面入り口
<ひょうたん池に咲く四季折々の花>
<ひょうたん池が福岡県の「快適な環境スポット30選」に>
福岡県では平成19年3月16日、県の「快適な環境スポット30選」を発表した。 (ふくおか環境ひろば)
この中に、思いがけなく、泉東町内会及びひょうたん池花クラブが力を合わせて環境の維持管理をしている、ひょうたん池が選ばれている。
ひょうたん池そのものは小さな溜池であるが、住宅地に囲まれた自然共生型溜池の特徴を活かして、地域の憩いの場所となるよう、地域の皆さんが力を合わせて景観を維持しているところが評価されたものと思われる。
<アクセス>
JR「周船寺駅」より徒歩約12分
国道202号線 昭和バス停「周船寺」より徒歩約6分
<地図>
通称ひょうたん池の呼び名で親しまれ、古くからこの地域の農業用水として重要な役割を担ってきた湧水溜池である。
「元岡村誌」によると、大正4年から始まった元岡地区の耕地整理工事の一環として、田尻本村地区の耕地整理が大正6年から2年間にわたり進められたが、その時、中牟田生水(当時はそう呼ばれた)の拡張浚渫が行われ、この地域の灌漑用水の懸念が解消されたという。
何時の時期からか不明だが、「中牟田生水」が「中牟田池」に変わり、更にその形がひょうたんに似ていることから、「ひょうたん池」として、地元に親しまれてきた。
<池の概要>
溜池:奥行き約30m、最大幅約21m
湧水個所:4個所
総面積:2、630㎡
閑静な住宅に囲まれ、常時きれいな水を湛え、その周りには大きな栴檀の木が生い茂る自然共生型の溜池である。
この自然を生かした溜池つくりが進められたのを機会に、地元町民参加による花壇が作られ、また、子供達が水に親しむ「じゃぶじゃぶ池」が出来、地元町民の憩の場所として親しまれている。
<見取り図>
<ひょうたん池に咲く四季折々の花>
<ひょうたん池が福岡県の「快適な環境スポット30選」に>
福岡県では平成19年3月16日、県の「快適な環境スポット30選」を発表した。 (ふくおか環境ひろば)
この中に、思いがけなく、泉東町内会及びひょうたん池花クラブが力を合わせて環境の維持管理をしている、ひょうたん池が選ばれている。
ひょうたん池そのものは小さな溜池であるが、住宅地に囲まれた自然共生型溜池の特徴を活かして、地域の憩いの場所となるよう、地域の皆さんが力を合わせて景観を維持しているところが評価されたものと思われる。
<アクセス>
JR「周船寺駅」より徒歩約12分
国道202号線 昭和バス停「周船寺」より徒歩約6分
<地図>
by hyoutanike
| 2006-02-09 22:13
| ひょうたん池